社会の外に在る者たち

猫と触れる機会が増えた。
ご近所の猫とはマブダチで
道で会うとしばらく離してくれない。
友人宅の何頭かの猫とも
仲良くさせてもらっている。

彼らは、ただ生きることを楽しみ
時が来たらただ死んでいく。

ヒトと他の生きとし生けるものが等価であること。
いや、生物も無生物も等価であること。
万物が
「変化を続けながら
それでも総体としては不生不滅の世界のはたらき」
であること。

そういうことに気付いた心で
ネコたちと付き合っていると、
ヒトがいかに余計なものを求め
そのために苦しみ、心を病んでいるか
を確認するためのバロメーターとなる。

幸せというのは存外シンプルである。

・ごはんと水が十分にある
・寒くなく、暑くなく暮らせる
・海馬を大きくしてくれる楽しみがある

そして
・世界との時間的・空間的な繋がり
 を意識させてくれる暮らし(※)

くらいのものだ。

逆に一番アホらしいのは
ステータスに汲々とすることだ。
富も地位も名声も
そんなものは結果に過ぎない。

仕事で自己実現なんて言葉は
奴隷同士を競わせ、自発的に働かせるための
スローガンに過ぎない。

余計なものは要らない。
命を保つためにどうしても必要なこと以外は
全部蹴飛ばして
あとは好きなことを夢中でやり
時が来たらさようなら。
それで構わない。

ヒトもネコも等価なんだから。

ネコをはじめ、身近にいる
社会の外に在る者たちとのお付き合いが深まると
そんな単純な真理を常日頃から再確認しながら
暮らすことができる。



(※)様々な世代の人間と親密に交わる(=群れを作る)ことも大きな効果をもたらしてくれるが、方法は他にも沢山ある。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス ナイス